ワタが世界を変える―衣の自給について考えよう の感想

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タイトルワタが世界を変える―衣の自給について考えよう
発売日販売日未定
製作者田畑 健
販売元地湧社
JANコード9784885032356
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購入者の感想

人が生きる上で必要なものは、衣食住の3つ。
イギリスが端を発した産業革命の時代、この3つのうち最初に手をつけたのが衣であり、悪魔でもイギリスでは生産に不向きな紅茶(!?)を自国では栽培せず、作らず、他国への市場を急速に拡大していった経緯などなど
知らないことが盛りだくさんで、原因を歴史を辿り説明して書いてあるので、驚きの連続。
そんな歴史的な経緯も今まで調べもせず、知ろうともせず、見た目だけのお洒落だけしか考えないで生きている今の私達は自分を反省するべきです。
と言っても、私は昔から服を一度買うと、破れたり、酷い落ちない汚れができない限り、何年も着続けるセラムン世代ですので(笑)
冬のパーカーの重宝しているものは、17歳頃に買ったものが今も現役で来たりしています。
占術的には金星人なので、お洒落にはとても敏感なので、もっとリアルなコスプレ用もしくはお出かけ用のウィッグで新しい斬新な形が可能なものを
作りたいなとひしひしと感じ続けていたのがキッカケで、部分的に使うウィッグ用の人口毛を自分で一から作って自給したいと思ったのがキッカケで
たどり着いたのが、日本の伝統である養蚕(シルク)作りと、今回の「綿」でした。
どちらも後継者がほとんどいなくなっている状況を辿ると、高度経済成長期の頃に、海外の安価な輸入品に押されて
生計が立てられない理由から、後継がいなくなっている現状を知りました。
これを完全に消しては絶対にいけないと感じたので、埼玉県のとある市では、ワタの種が無料で郵送でも頂けるそうなので
ベランダで栽培してみたいと思ってます。

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