プログラマの考え方がおもしろいほど身につく本 問題解決能力を鍛えよう! の感想

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世の中にはJavaやPHPなど、プログラミング言語の入門書がたくさんあります。
でも、プログラミング言語の学習をしただけでは、プログラムが自由に書けるようにはなりません。
それは、日本語の勉強をしたからといって、論文や小説が書けるようになる訳ではないのと同じです。
論文や小説が書けるようになるためには、学者や小説家の考え方を身につけなければなりません。
同様に、プログラムが書けるようになるためには、プログラミング言語とは別に、
プログラマの考え方を身につけなければなりません。

入門書で登場する、配列、ポインタ、クラス、再帰などといった要素を利用して
プログラマがどのようにして、問題解決を行っていくかが本書では知ることができます。
それらを通して、プログラマの考え方が身についていくでしょう。
専門教育を受けていないプログラマの中には、この考え方の存在自体に気づけないまま
目新しい技術トレンドばかり追いかけている、勉強熱心なんだけど残念な人が散見されます。
そういう人にこそ、本書をオススメします。

本書を読んで、その先に進みたいという読者には、世界で闘うプログラミング力を鍛える150問がオススメです。
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