ホットファズ -俺たちスーパーポリスメン!- [Blu-ray] の感想

一切の妥協なく、
一秒たりとも手抜きのない、
全力で最後の一秒まで作り込んで完成させたのが伝わる、
超絶クソバカ残酷アクションサスペンス。

雰囲気はなんとなく、
シャマラン監督の『ヴィレッジ』ぽいのかな。
あれは、スッキリはしませんでしたが、
こちらはアクションなので、
爽快感抜群です。

いろんな映画へのオマージュを、
ハチャメチャに取り入れられており、
それを分かりやすく見せてくれます。

正直に言うと、最後の数分まで、
星４つかなーとも思ってました。
でも、
鳥肌のラストが待ってました。

『ショーン』も『ホット』も、
元ネタありそうなパロディぽい映画なのに
奇をてらったことはしておらず、
ただただ、手抜きなく全力で製作されているのが伝わってくる、尊敬できる作品でした。

コメディのわりに、
笑える映画ではないんですけどね。

残酷コメディなので、
『デッドプール』に近いのかな。

あそこまでギャグに振り切っておらず、
ちゃんとストーリーも練られていて、
アホな男同士の友情という、
最高のテーマも入ってますが。

また、三部作ってのが、
視聴者をワクワクさせてくれますよね。

ぼくは『ワールドエンド』まで、
まとめて購入しました。

なので、次がラストの一本です。

『ショーン』以外は初視聴なので、
最後の一本も楽しみに観ようと思います。

ネタバレになるといけないので内容は書けないけれど、
見て良かった〜！
前半もやもやイライラさせておいてからの後半のスカっとする感じが最高でした。
そこまでぶっ飛ぶ！？みたいな