フォーティー・リックス の感想
参照データ
タイトル | フォーティー・リックス |
発売日 | 2002-09-26 |
アーティスト | ザ・ローリング・ストーンズ |
販売元 | EMIミュージック・ジャパン |
JANコード | 4988006804876 |
Disc 1 : | Street Fighting Man Gimme Shelter (I Can't Get No) Satisfaction The Last Time Jumpin Jack Flash You Can't Always Get What you Want 19th Nervous Breakdown Under My Thumb Not Fade Away Have You Seen Your Mother Baby, Standing In The Shadow? Sympathy For The Devil Mother's Little Helper She's a Rainbow Get Off My Cloud Wild Horses Ruby Tuesday Paint It Black Honky Tonk Women It's All Over Now Let's Spend The Night Together |
Disc 2 : | Start Me Up Brown Sugar Miss You Beast Of Burden Don't Stop(新曲) Happy Angie You Got Me Rocking Shattered Fool To Cry Love Is Strong Mixed Emotions Keys To Your Love(新曲) Anybody Seen My Baby? Stealing My Heart(新曲) Tumbling Dice Undercover of the Night Emotional Rescue It's Only Rock 'n Roll (But I Like It) Losing My Touch(新曲) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ポップス |
購入者の感想
正直、1枚目の音質向上の効果が絶大だと思う。というのは、ストーンズはそれまでにも数枚、60〜70年代の代表作を、友人から聴かされて、最初はふーんと思ってた。正直、その頃はまってたヘヴィなロックやメタルからすると音が薄くて寂しいと。ビートルズの場合は、やっぱ音が薄いが、何しろどの曲もキャッチーだから、音は気にならないんだけど、ストーンズのような無骨でブルージーなロックで、音が薄いのは、現代ロックに慣れたリスナーのとっつきが厳しいだろう。しかし、本作の「ストリート・ファイティングマン」や「サティスファクション」のギターやドラムサウンドのカッコよさ、ヘヴィさときたら!一発でやられた。そして、選曲も流石、分かりやすくキャッチーな曲ばかりをそろえてきている。その後、各アルバムを聴き漁った今は、実のところ、あの曲も、この曲も欲しいというのはある。それに、特に60年代後半から70年代前半にかけての諸作は、どの曲がというより、アルバム全体の流れで聴きたい作品が多い。その場合、単独では地味で渋い曲でも、流れで聴くと立派な名曲なのだ。だから、「ストーンズはこのベスト1枚で充分」とは決して思って欲しくない。だが、最初に初心者に聴かせるには最適だし、この音質の良さで痺れて欲しい。