ラスト・エスコート 2 ~深夜の甘い棘~(Gorgeous版) の感想

個人的には1も2も結構好きでした。
システム面では初回プレイは楽しくプレイ出来るんですが、
2回目以降は部屋の掃除を2週間に1回しなければいけなかったりと、
結構ストレスが溜まると思います。
ただし、初回で見たイベントは2回目以降スキップ出来るので、
その辺りで±ゼロといったところでしょうか・・・。
お金の為方も、前作よりは現実的になってて良かったと思います。

グラフィック面に関しては1よりも2の方がキレイかと思います。
（ただし、絵に関しては本当に好みだと思います）

ストーリー面に関しては各キャラルートに入る前に、
様々な人から迫られる部分もあったりしたので「あれ？」と思う所もありました。
このキャラ狙ってたワケじゃないのに、キスしてたりとか・・。
各キャラルートに入ってからは割と感情移入出来たんですけど、
その辺りがちょっと残念だったなぁと思いました。

総合的にみて好き嫌いがはっきり分かれる作品だなと思いました。
前作をやってみて、前情報を集めた上でご購入を決めることをオススメします。

前作プレイ済みですが、総合的には私はこちらのほうが好きでした。
キャラクター、スチルの美麗さ、甘いシナリオ。
乙女ゲーに必要なものが全て揃ってます。値段に見合うだけの萌えはいただいたと思ってます

いただけないのはシステム。
もっさりしてますｗ
前作よりはかなり良くなりましたが、セーブ時いちいち「ゲームを終了してセーブ」とか
特にいらなかったり、部屋の模様替えやPCを見た後暗転が長めで少しイライラします。

そして既に何人か評されてますが唐突なシナリオ
ただ気にならない人はあまり気にしないのかもしれないです。
何度かプレイしていると慣れてくるのですが、一週目は割りと「？？？」となった部分が。
いきなり主人公に好きと囁いてきたり、キスをしてきたり
いつの間にこうなったんだよｗという展開が見受けられたのが残念なところ。
主人公と恋仲になるまでの心の変化をもう少し上手に表現して欲しかった。
それがあれば最高の出来だったと思います。

甘さと萌えを乙女ゲーに求めている人にはオススメできるゲームだと思いました
前作のような濃密な切ない印象のシナリオをお求めの方には向かないかと