ボールペンでかんたん!まねするだけで四季のプチかわイラストが描ける本 (コツがわかる本!) の感想

こちらの本は、前作にあたる（かもしれない）
「ボールペンでかんたん!プチかわいいイラストが描ける本」を
気に入った方には絶対にオススメです。

逆にこちらを初めて買った方は↑をゼヒ！

２冊ともに共通しているのが、
奥行だの影だのを考えることなく描けることだと思います。
真横からみた姿だけで表現できるなら
わざわざななめ上からの目線で見て描いた立体的な絵にしなくても
ちゃんとそれと分かるという、シンプルな線だけでかわいく描ける点が
本当に素晴らしいと思います。
円錐・円柱・立方体ではなく、三角・丸・四角で表現できるので
初心者さんにピッタリのイラスト本です。

ちなみに↑の本の内容は、人や物など単品のシンプルな描き方で
線の描き方、色の塗り方、斜線塗りに適しているのは何か
などの基本的なコツが掲載されていて
こちらの本は、四季を表現するのに便利なアイテムの描き方特集、という感じで
↑の本では説明不足だった「どの目線(角度)から描けばうまく描けるか」と
「立体的には描けないけど、立体的に見えちゃうマジック」を
わかりやすく表現してくれています。

かわいいけど甘くなりすぎない点は年齢を制限しないと思います。
買って損はないですね。