やまたのおろち (復刊・日本の名作絵本 1) の感想
参照データ
タイトル | やまたのおろち (復刊・日本の名作絵本 1) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 羽仁 進 |
販売元 | 岩崎書店 |
JANコード | 9784265032815 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 絵本・児童書 » 絵本 |
購入者の感想
古事記の神話の中で有名な「やまたのおろち」、恥ずかしながら30歳になる最近までこの話が全体のどこにでてくるのか、良く知りませんでした。
古事記の面白さを知った後、3歳になる娘に神話の面白さを知ってほしくて、絵本を探すようになりました。
「にほんたんじょう」もレビューしましたが、こちらは絵・文ともにとても出来がよく、申し分ありません。
娘も喜んで聞いてますが、この「やまたのおろち」は少々残念な点があります。絵は表紙を見てもらったらわかりますが、とても迫力があって味わい深いのです。しかし文が若干「?」という感じなのです。
子供向けにしても、もう少し書きようがあったんじゃないかなと首をひねりたくなります。
原作(もちろん古事記)ともあまりに脚色が多く、文章のボリュームが増えている割にあまり重要な内容もないので、途中で子供が飽きてしまい困っております。
いろいろ偉そうに書いてしまいましたが、読み聞かせるときに自分ではしょったり、アレンジするのが好きな親御さんにはお勧めできる絵本です。なにしろ買わないというにはもったいない絵ですので・・・。
「やまたのおろち」を扱った他によい絵本もありませんので、神話の絵本をお探しの方は一度は手に取っていただきたいと思います。
古事記の面白さを知った後、3歳になる娘に神話の面白さを知ってほしくて、絵本を探すようになりました。
「にほんたんじょう」もレビューしましたが、こちらは絵・文ともにとても出来がよく、申し分ありません。
娘も喜んで聞いてますが、この「やまたのおろち」は少々残念な点があります。絵は表紙を見てもらったらわかりますが、とても迫力があって味わい深いのです。しかし文が若干「?」という感じなのです。
子供向けにしても、もう少し書きようがあったんじゃないかなと首をひねりたくなります。
原作(もちろん古事記)ともあまりに脚色が多く、文章のボリュームが増えている割にあまり重要な内容もないので、途中で子供が飽きてしまい困っております。
いろいろ偉そうに書いてしまいましたが、読み聞かせるときに自分ではしょったり、アレンジするのが好きな親御さんにはお勧めできる絵本です。なにしろ買わないというにはもったいない絵ですので・・・。
「やまたのおろち」を扱った他によい絵本もありませんので、神話の絵本をお探しの方は一度は手に取っていただきたいと思います。