七帝柔道記 (角川文庫) の感想
参照データ
タイトル | 七帝柔道記 (角川文庫) |
発売日 | 2017-02-25 |
製作者 | 増田 俊也 |
販売元 | KADOKAWA |
JANコード | 9784041042311 |
カテゴリ | 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » ま行の著者 |
購入者の感想
夢中で読みました。お勧めします。
でも、若い人に言いたい。
苦しいくてもやり抜くことだけが美しかったり正しいことだと
思いこむのは良くない。
環境に適応する、環境を変える、ルール自体を変える、
そういう事を考えて社会に出て欲しい。
革新に向く人、我慢強い人、エンジニア、商人、芸人
柔道、空手、それぞれ向き不向きがある。
でも、若い人に言いたい。
苦しいくてもやり抜くことだけが美しかったり正しいことだと
思いこむのは良くない。
環境に適応する、環境を変える、ルール自体を変える、
そういう事を考えて社会に出て欲しい。
革新に向く人、我慢強い人、エンジニア、商人、芸人
柔道、空手、それぞれ向き不向きがある。
宝来、正本、カネサビル・・・著者が入学した年私も北大にいましたので懐かしさが大きいのですが、それを差し引いても久々にページをめくるのが惜しくなる熱い話でした。
私は沢田くんに感情移入して読んでいました。学生時代の自分に似ていたから。「沢田がやるきにならねば北大の復興はない」しかし、最後に沢田くんが退部することを匂わせて話は終わります。実録なので仕方ありませんが、ひどく悲しかった。生活のために削られたのか、自分でそれをなくしたのか。
なんでもすでに続編も書かれているとのことですので、ぜひ出版していただきたいと思います。
私は沢田くんに感情移入して読んでいました。学生時代の自分に似ていたから。「沢田がやるきにならねば北大の復興はない」しかし、最後に沢田くんが退部することを匂わせて話は終わります。実録なので仕方ありませんが、ひどく悲しかった。生活のために削られたのか、自分でそれをなくしたのか。
なんでもすでに続編も書かれているとのことですので、ぜひ出版していただきたいと思います。