光る牙 (講談社文庫) の感想
参照データ
タイトル | 光る牙 (講談社文庫) |
発売日 | 2015-03-13 |
製作者 | 吉村 龍一 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062930628 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
北海道の日高山脈における森林保護官とヒグマとの闘いです。「デンデラ」(佐藤友哉、新潮社)や映画「リメインズ 美しき勇者たち Yellow Fangs」のように村で人食い熊を迎え撃つのも恐怖ですが、山で熊に追いかけられるのも怖いものでした。
デンデラやリメインズは飢餓のため人里まで熊が降りてくるという設定ですが、本書は人間のエゴにより熊を怒らせてしまっています。ストーリー的にはもう少し捻って欲しかったのですが、サバイバルの細かい描写は元自衛官ならではの視点だと思いました。
本の中に入り込むこちができて一気に面白く読むことができました。映画化されれば観てみたいです。
デンデラやリメインズは飢餓のため人里まで熊が降りてくるという設定ですが、本書は人間のエゴにより熊を怒らせてしまっています。ストーリー的にはもう少し捻って欲しかったのですが、サバイバルの細かい描写は元自衛官ならではの視点だと思いました。
本の中に入り込むこちができて一気に面白く読むことができました。映画化されれば観てみたいです。