絶滅動物のひみつ (学研まんが 新・ひみつシリーズ) の感想
参照データ
タイトル | 絶滅動物のひみつ (学研まんが 新・ひみつシリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 下栃棚 正之 |
販売元 | 学研教育出版 |
JANコード | 9784052036286 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
●なるべく統一的な評価をしてみる●
学習まんがは、「誰が書いても同じだ」と考えている編集者が多いようで、
漫画家の卵の人に適当に割り振って書かせている会社も多いように思います。
しかしながら、実際は、書き手によって、全然、子供の食いつき具合は変わります。
なので、なるべく、客観的な評価をつけることで、
今後の学習まんがの発展に少しでも役に立てばと考えています。
具体的には、「学習まんがとして役に立つか?」「面白いか?」について、
なるべく客観的に評価していきたいと思っています。
●「絶滅動物のひみつ」の評価●
さて、この「絶滅動物のひみつ」ですが・・・ちょっと賛否あると思います。
本来、学習漫画の「絶滅動物のひみつ」であるなら、
客観的な立場で、これまで絶滅した動物をまとめて、凝縮して、
描いていく漫画になると思います。
しかし、この作品、漫画の内容が、「ニホンオオカミ、ステラーダイカイギュウ、オオウミガラス」
・・・の絶滅を描いた3本のストーリー漫画だけとなっています。
実際の所、「ニホンオオカミの絶滅」という題材で描かれた創作歴史漫画であり、
「ニホンオオカミが絶滅」したという部分以外の登場人物やストーリーは、作者の想像や脚色でできているので、
「そもそも学習漫画なのか?」という疑問が感じられます。
学研も、これを学習漫画として売り出すのは、なにがしたかったのかわからないです。
総合評価としては、
学習への役立ち度:イマイチ
面白さ:おもしろくはある。
でした。
学習まんがは、「誰が書いても同じだ」と考えている編集者が多いようで、
漫画家の卵の人に適当に割り振って書かせている会社も多いように思います。
しかしながら、実際は、書き手によって、全然、子供の食いつき具合は変わります。
なので、なるべく、客観的な評価をつけることで、
今後の学習まんがの発展に少しでも役に立てばと考えています。
具体的には、「学習まんがとして役に立つか?」「面白いか?」について、
なるべく客観的に評価していきたいと思っています。
●「絶滅動物のひみつ」の評価●
さて、この「絶滅動物のひみつ」ですが・・・ちょっと賛否あると思います。
本来、学習漫画の「絶滅動物のひみつ」であるなら、
客観的な立場で、これまで絶滅した動物をまとめて、凝縮して、
描いていく漫画になると思います。
しかし、この作品、漫画の内容が、「ニホンオオカミ、ステラーダイカイギュウ、オオウミガラス」
・・・の絶滅を描いた3本のストーリー漫画だけとなっています。
実際の所、「ニホンオオカミの絶滅」という題材で描かれた創作歴史漫画であり、
「ニホンオオカミが絶滅」したという部分以外の登場人物やストーリーは、作者の想像や脚色でできているので、
「そもそも学習漫画なのか?」という疑問が感じられます。
学研も、これを学習漫画として売り出すのは、なにがしたかったのかわからないです。
総合評価としては、
学習への役立ち度:イマイチ
面白さ:おもしろくはある。
でした。