福沢諭吉『学問のすゝめ』　2011年7月 (１００分 ｄｅ 名著) の感想

冒頭の一文は知っていたが中身は知ろうとも思っていなかったのが
今更ながら悔やまれる。
今この本に出会えてよかったと思う。

欧米に追いつけ追い越せと日本中が必死になっていた明治時代。
福沢諭吉のような識見と行動力のある人物が国民を鼓舞してきたからこそ
皆が国を作っていこうという情熱を持つことができた。

今の日本に福沢のような人物は出にくいと思うが、
ドラッカーブームのように福沢ブームが起これば
少しずつでも日本は変わっていくと思う。