ドラゴンボール改 サウンドトラック3&ソングス の感想
参照データ
タイトル | ドラゴンボール改 サウンドトラック3&ソングス |
発売日 | 2010-09-22 |
アーティスト | TVサントラ |
販売元 | コロムビアミュージックエンタテインメント |
JANコード | 4988001370901 |
Disc 1 : | ドラゴンボール改~タイトル~ 大冒険の予感 Dragon Soul (TV-size) ドラゴンボール改~サブタイトル~ 必死の援護 「謎」 新たな敵の出現 奇怪な生物 たったひとりの戦士 熾烈な闘い 一進一退 Ominous Silence~不気味な静けさ~ My 18th Magic 戦いの幕開け ~ロング・バージョン~ 交響曲「変身」 悲壮な運命 サタンの舞曲 セルゲームのお知らせ 壮絶な対決 ピアノ組曲「覚醒」 勝利への一撃 神龍の復活 不可思議な現象 込み上げる勇気 勝者のダンス 喜びは静かに つかの間の平穏 心の羽根 (TV-size) 次回予告 (「心の羽根」ver.) |
カテゴリ | ミュージック » ジャンル別 » アニメ・ゲーム » アニメ |
購入者の感想
改が放送開始される時、まず不安に思ったのはBGMがどうになるかでした。結局山本健司氏の新曲となりZまでの菊池氏のものとは替わることとなったわけですが、実際の放送を観てみてさほど悪くはないというのが第一印象でした。「これってどんな場面で使えばいいんだ?」と言いたくなるような浮いた曲はあれど、BGM自体はこれはこれで楽しめるものであるし許容範囲だと思っていました。今回の8トラック目「奇怪な生物」や12トラック目の「Ominous Silence‾不気味な静けさ‾」などは好きな類です。
しかしどうしたことでしょう。7トラック目の「新たな敵の出現」はどう聞いても「ターミネーター4」のオープニング曲そのものです。加えてトラック11の「一進一退 」はこれもまた世界中で大ヒットとなった3D映画「アバター」の「War」という曲の丸ごとコピーです。ブックレット内をひと通り見渡してもワーナー等のクレジットは見当たらないので無許可だと思われます。
かつての菊池俊輔氏のBGMでも洋画の曲に似ているものはありました。無印初期にはジョーズのパロディ曲がありますし、レッドリボン軍編のM108は007シリーズのメインテーマのパロディです。こういった曲は大抵発注する側のスタッフから具体的な映画タイトルを示して「〜風に」といった指示があり作られるのですが、これもそもそもが西遊記のパロディから始まりコメディ色の強かった無印前半だからこそだったわけで、シリアスな雰囲気が作品を支配し始めるピッコロ大魔王編以降はパロディ曲も鳴りを潜め、Zの曲は他作品の模倣無しの完全オリジナルを最後までほぼ貫き通しました。
しかしどうしたことでしょう。7トラック目の「新たな敵の出現」はどう聞いても「ターミネーター4」のオープニング曲そのものです。加えてトラック11の「一進一退 」はこれもまた世界中で大ヒットとなった3D映画「アバター」の「War」という曲の丸ごとコピーです。ブックレット内をひと通り見渡してもワーナー等のクレジットは見当たらないので無許可だと思われます。
かつての菊池俊輔氏のBGMでも洋画の曲に似ているものはありました。無印初期にはジョーズのパロディ曲がありますし、レッドリボン軍編のM108は007シリーズのメインテーマのパロディです。こういった曲は大抵発注する側のスタッフから具体的な映画タイトルを示して「〜風に」といった指示があり作られるのですが、これもそもそもが西遊記のパロディから始まりコメディ色の強かった無印前半だからこそだったわけで、シリアスな雰囲気が作品を支配し始めるピッコロ大魔王編以降はパロディ曲も鳴りを潜め、Zの曲は他作品の模倣無しの完全オリジナルを最後までほぼ貫き通しました。