文豪ストレイドッグス(6) (角川コミックス・エース) の感想

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タイトル文豪ストレイドッグス(6) (角川コミックス・エース)
発売日2014-12-04
製作者春河35
販売元KADOKAWA / 角川書店
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

はっきり言ってストーリーが特別面白いかというと微妙なところ。キャラの行動に一貫性がないと思える箇所も多いように思う。探偵社のキャラそれぞれの性格さえはっきりしていないところにマフィアやらなんやらの新キャラが大量に出てくるので、どのキャラにも感情移入できないまま読み進めていかなければならず疲れてしまう。この巻もどこが誰の見せ場なのかというのがよくわからないまま終わったというかんじ。「海外マフィア、意外と弱いのでは」と思ってしまったりもする。
とはいえ六巻まで読んで全く面白くなかったというわけでもない。個人的には二巻かそのあたりの乱歩の回は面白く読めた。あの回のように探偵社の誰がどういう能力を持っていてどういうポジションなのかを説明した上でマフィアとの抗争が始まるという流れならもうちょっとわかりやすかったのでは。
性格もわからず能力の程度もわからず、何を考えているのかあまりわからない探偵社のキャラたちを主人公があっさり信じていることにはどうしても違和感が残る。敵キャラ(海外マフィア)の背景事情も彼ら自身のセリフに無理やり入れている感が否めない。笑いどころも正直どこで笑えばいいのかわからない(太宰と中原のかけ合いとか)。ポートマフィアの扱いも雑。一巻で強いように描かれていた芥川が相対的に弱くなりすぎた上(能力の相対的な弱さはもちろんのことメンタルが絹ごし豆腐並み)、中原の出てくるタイミングにも毎度疑問符がつく。そういった疑問にはノベライズや番外編で答えをくれるのかもしれないが、漫画だけ読んでいる者としてはわかりづらい点については本編で改善してほしい。

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