To LOVEる―とらぶる― ダークネス 18 (ジャンプコミックス) の感想

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参照データ

タイトルTo LOVEる―とらぶる― ダークネス 18 (ジャンプコミックス)
発売日2017-04-04
製作者矢吹 健太朗
販売元集英社
JANコード9784088810539
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

遂に完結ですね。無印時代からずっと読ませていただいていた身としては、やはり感慨深いものがあります。

それにしても、無印時代と比べるとモモは本当に出世(?)しましたよね。リトと、彼を取り巻く人々が、誰も傷つくことなく、
誰も割を食うことなく幸せに生きることのできるハーレム・・・いや理想郷の実現を目指して歩みを進めてきた彼女。
そんなひたむきな思いを抱く彼女が、メインヒロインに準ずる立場にまで上り詰めたのは、ある意味当然だったかもしれません。
登場当初は、怖いところも時折見せる腹黒ドSだったのは本人にとってはもう黒歴史かな(笑)

それと、再びリトと一緒にお風呂へ入るようになった美柑。
ただ1人の妹として、数多くの女性に囲まれて右往左往する兄に複雑な思いを抱くのもまた当然といえるかもしれませんが、
その思いが、今後どういう風に変遷していくのか、その辺も我々の想像次第というわけで。

結末を敢えて見せないエンドというのは、それまでの展開や演出によっては消化不良感の残る悪手にもなり得るんですが、
この作品の場合はすっきり終わらせていたと思います。矢吹先生の構成力と、美麗な絵が放つ魔力(?)のおかげでしょうか。
エロくて優しい、最高の世界をありがとうございました。次回作にも期待させていただきます!

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