通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? 3 (富士見ファンタジア文庫) の感想
参照データ
タイトル | 通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? 3 (富士見ファンタジア文庫) |
発売日 | 2017-09-19 |
製作者 | 井中 だちま |
販売元 | KADOKAWA / 富士見書房 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
面白かったです。母親あるあるが冴えており、苦笑させられました
ヒロイン不在(だって表紙が毎回実母だもの)のギャグテイストはこのシリーズにしかない強みだと思います
今巻では、さまざまな母親キャラが登場します。彼女らのマイペースぶりを鬱陶しく思いつつ、どこか憎みきれないのは僕自身、マザコンだからでしょうか(笑)
第一巻では、敵(母親)が「子供が邪魔」という主張だったのに対し、
今巻では、敵(子供)が「母親が邪魔」という行動原理を持っていました
ややマンネリ感がありましたけれど、「母と子供の関係」を描く上で避けては通れない展開かと
今後、ネタ切れが起こらないか心配ですが、
「母と子供の関係」というのは掘り下げようと思えば、いくらでも可能なので、大丈夫だと信じたい
惜しいのは一点
敵の手で子供たちがモンスターに変えられてしまうシーンがありました
その際、彼らの母親たちが愛で以って、彼らを人間に戻すのですが、もっとコミカルに描けたと思います
例えば、モンスター化した我が子を抱き締めながら、母親たちはそれぞれ我が子との思い出を回想し語って聞かせる(当然、恥ずかしい過去)
子供たちは自分の黒歴史を暴露され、苦悶しながら浄化される
とか、どうでしょうか?
ヒロイン不在(だって表紙が毎回実母だもの)のギャグテイストはこのシリーズにしかない強みだと思います
今巻では、さまざまな母親キャラが登場します。彼女らのマイペースぶりを鬱陶しく思いつつ、どこか憎みきれないのは僕自身、マザコンだからでしょうか(笑)
第一巻では、敵(母親)が「子供が邪魔」という主張だったのに対し、
今巻では、敵(子供)が「母親が邪魔」という行動原理を持っていました
ややマンネリ感がありましたけれど、「母と子供の関係」を描く上で避けては通れない展開かと
今後、ネタ切れが起こらないか心配ですが、
「母と子供の関係」というのは掘り下げようと思えば、いくらでも可能なので、大丈夫だと信じたい
惜しいのは一点
敵の手で子供たちがモンスターに変えられてしまうシーンがありました
その際、彼らの母親たちが愛で以って、彼らを人間に戻すのですが、もっとコミカルに描けたと思います
例えば、モンスター化した我が子を抱き締めながら、母親たちはそれぞれ我が子との思い出を回想し語って聞かせる(当然、恥ずかしい過去)
子供たちは自分の黒歴史を暴露され、苦悶しながら浄化される
とか、どうでしょうか?