暁のヨナ 18 (花とゆめコミックス) の感想

8巻での黄龍の登場の仕方はこの話のための伏線だったとは！！！すごい構成力

ヨナ達の絶対絶命のピンチを黄龍・ゼノが救いますが、その戦い方(？)が見ていられない程に壮絶過ぎます。

そんなゼノの能力を悟った緋龍王の、ゼノへの愛情も描かれていて、涙してしまいそうになりました。初代四龍達の絆や、緋龍王への想いもゼノの記憶を通して垣間見る事が出来ました。
緋龍王もヨナも普通の人間ですが、みんなを大切に想う気持ちが、四龍を動かすんですね。

ゼノが、現四龍達が幼い頃の彼らとほんの少し接していたところも、彼らの育った境遇をちゃんと理解してくれていて、感動しました。 ゼノはいつもほわ〜んとしていただけのように見えましたが、本当はとても重い運命を背負っていたんですね。今世でヨナに逢えたゼノにも幸せになって欲しいです。

ゼノが結婚していた事を知った時のみんなの反応は、かなり笑えました。

個人的には緋龍王がとても格好良かったです♪
またまた続きが気になります。