+act. ( プラスアクト )―visual interview magazine 2017年 7月号 の感想

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参照データ

タイトル+act. ( プラスアクト )―visual interview magazine 2017年 7月号
発売日2017-06-12
販売元ワニブックス
JANコード4910179070772
カテゴリジャンル別 » 雑誌 » 音楽・映画・テレビ・芸能 » 総合

購入者の感想

「忍びの国」公開を控え、大野智がらみの雑誌の発売がこれでもかと続いていますが、毎回独特の世界観に佇む大野智を撮ってくれる+act.、今回も期待以上で大満足です。
真っ黒な衣装に羽…鴉のイメージかもしれませんが、羽毛は様々な色合いを帯びていて、不思議で柔らかな輝きです。
立方体にしゃがみこむ素足の骨格が浮き出た感じまで野性的で、確かに鳥が枝にとまってるように見えるかも…。
仰向けに横たわる表情は本当にため息が出るような美しさ。
笑顔は一切ない、だからこそ大野さんの端正な顔立ちが堪能できるなグラビアです。

テキストも充実。
番宣ばかりの記事はもう…と思ってたところなので、過去の嵐の番組やセンゴクプーの話題なども絡めたインタビューが新鮮に読めました。
映画があるからこそ雑誌に取り上げられるんだから、各雑誌の内容がダブってくるのは仕方のないことでしょうけど、そんな中でもいろんな角度から新しい言葉を引き出そうとする聞き手の方の巧みさを感じます。聞き手の方も俳優を知らなければ、こういう会話は成立しないんでしょうね。
中村監督、アクション監督吉田さんのインタビューの中で、アクションシーンの緊張感が凄過ぎて半分くらいにカットされてる、という、ファンには衝撃の発言も…。ブルーレイ・DVD発売の際には是非、アクションシーンも充分に入れたディレクターズカットか、特典映像をお願いしたいものです。

余談ですが、今号に小出恵介さんが載ってたことにちょっと驚き…間に合わなかったんでしょうけれど、出版社にはどんな動揺が走ったろう…なんて想像してしまいますね。
人前に立つ人に聖人君子でいてくれなんて言わないけど、こういうお仕事は一人じゃできない、周囲への配慮や責任を忘れちゃいけないんだな…なんてことも考えてしまったり…。
でもこうして予定通り発売してもらえたことに感謝です。
おかげで他誌ではなかなか見ることが出来ない、妖艶な大野智を拝むことが出来ましたので。

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