Gone With the Wind の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルGone With the Wind
発売日2012-07-19
製作者Margaret Mitchell
販売元Green Light
JANコード登録されていません
カテゴリLiterature & Fiction » Authors, A-Z » ( M ) » Mitchell, Margaret

購入者の感想

学生時代に初めて読んで以来、常に書棚から消えたことのない愛読書です。
何年かに一度思い出したように読んでいますが、読んだ年代によって感想が変わります。
若い頃はスカーレットのがむしゃらな生き方が痛快で面白く、何年かして読み直した時にはレット・バトラーに心底同情。
今回kindleにダウンロードしたのを機に、久しぶりに改めて読み直しました。
スカーレットとバトラーの複雑な愛情はもちろんですが、あれ、こんなに当時の南部の状況が克明に描かれていたっけ?
奴隷を使役して栄えたプランテーションのオーナーたちの華やかな生活から一転して悲惨な南北戦争。どん底まで落ちた人々のただ生き残るためだけの苦闘。戦後の混乱期の北軍の稚拙で強圧的な統治。そして徐々にゆるやかな復興。今回は”風と共に去った”ジョージアの古い誇り高い文化の様相とその変転にすごく惹かれました。
スカーレットの生き方は何度読んでも凄まじい。心の中では苦悩や反省や畏れや後悔に苛まれながらも、実際には欲望に忠実に一直線に突き進む。アシュレーだけを追い求めながら。そのアシュレーの姿が幻影であったと初めて気付いたとき、スカーレットを心から愛していたバトラーは去ってしまう。すれ違った心がもたらした結末は暗澹たるものでした。
この本を読んむといつも苦労するのですが、黒人たちの言葉が発音のまま表記されているので、すごく分かりにくい!初めて読んだ時はほとんど意味が分かりませんでした。今回も、ほぼ推測しながら読んだ感じです。
1200ページ近いこの大作が、いくらクラシックとはいえkindle版でわずか99円!びっくりです。これだけでもkindleを購入した価値がありました。

明日はあすの風・・・
「やるかやらないか、ただそれだけだ」。
私だったら最後はそんなセリフかな・・・

もう力強く前進するしかない!

人生は。

洋書と日本書の違いに日本はすぐに上下巻とかに分けるけど海外は長編でも一冊にする。

私は前者派。

厚みで腕も疲れるけど、読み応えがある内容なだけに・・・重量感も大事かな?と。。。

I picked up Gone with the Wind by Margaret Mitchell, I had not expected it to be much more than a semi-interesting read. However, with every page turn, I became more and more attached to the novel’s heroine, and actually found it very difficult to put the book down. Since reading this book, I have highly recommended it to all my girlfriends. It’s a beautiful story about life, love and friendship filled with excitement, heartbreak and hope. I’d also recommend reading Tino Georgiou’s bestselling novel--The Fates--if you haven’t yet!!

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

Gone With the Wind

アマゾンで購入する
Green Lightから発売されたMargaret MitchellのGone With the Wind(JAN:登録されていません)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.