赤ちゃんがいる家の収納&インテリア―狭くても収納スペースがなくてもスッキリ! (主婦の友生活シリーズ) の感想

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正直使えない内容ばかりです。
ていうか、普通なんですよね。
棚に引き出しの箱を入れて収納とか、誰でも普通にやってるし
これじゃ、極狭住宅では、けっこうスペースをムダに使うことになる。
こんな程度のアイディアで収納のプロだとか、正直問題外です。
赤ちゃんがいる家庭は、オムツや寝具や玩具でいっぱいになるから
そういう収納をリバウンドなしで、収納するとなれば、
ああいう収納方法には、ならないはず。
収納の基本は、動線を意識することです。
出し入れが容易で、かつ、使う場所に収納場所を持ってこないと、必ずリバウンドします。
家が狭い場合は、頻繁に使う物と、あまり使わないものに分けて、
あまり使わないものは、捨てるか、出し入れしにくい場所にどんどん収納しないと
部屋のスペースが確保できません。
リビングやキッチンなど、長時間いる場所には
本当に頻繁に使うなものだけを置くようにすべきなんですよ。
そうすると家がすっきりして、インテリアを施せるほど
余裕のある空間が生まれる。
本気で部屋をリニューアルしたいと思ってる人には、たぶん全然役立たない本だと思います。
インテリアも地味で、センス悪いですし。

今10か月の赤ちゃんの今後の部屋や空間づくりの為にと思い、購入。
でも、なんだか本当赤ちゃんのころだけの特集だったみたいで残念。
すでに産後半年くらいたったママが読むには｢もう整ってますので｣という部分もあるかも。

あと、特集に出ている方々の暮し、素敵だったり工夫が凝らされていますが、
「すっきり」かと言われると、そうでもないような…赤ちゃんがいると想定したらすっきりかな？うーん…
本当にシンプルなすっきり暮らしを目指す人向きというよりも、いろんなかわいい工夫をして
家の中をかわいく、またはちょっとアートな感じでコラージュしたい人向きかもしれません。