まんがサイエンス 2 ロケットの作り方おしえます の感想

小学校２年生のとき、初めてまんがサイエンスを読んだ時の内容がこの第２巻、「ロケットの作り方教えます」でした。小学校２年生には難しい点もあったけど面白くて夢中で読みました。何度も何度も読み返したので、人工衛星になるには秒速9.8km、地球の引力を断ち切り月に行くには秒速11.2kmという数字もすっかり覚えてしまいました。

フォン･ブラウン、オーベルト、ゴダード、ツィオルコフスキーといった名前も、全てここで覚えました。この本は、ロケットの理論だけじゃなく、ロケットの歴史も同時に学べて、子供から大人まで読み応えがある一冊です。