重要参考人探偵 3 (フラワーコミックスアルファ) の感想

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参照データ

タイトル重要参考人探偵 3 (フラワーコミックスアルファ)
発売日2016-07-08
製作者絹田 村子
販売元小学館
JANコード9784091386274
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

まず、読んで思ったことは「ちょっと待って!過去の事件については触れないの!?」です。

主人公が5歳の時に初めて見た死体がストーリーの鍵なので、中々明らかにならないのはわかりますが…。前巻で結構触れていたから、今回期待していただけに・・・。
ラストでほんの少し(新しい情報は最後の1ページ)触れていますが。
絹田先生焦らしますね。

以下内容についてです。

死体の第一発見者が事件を解いていく…しかも何の技術もない一般人(モデル)が!…という非常にやりにくい設定だと思うのですが、よくこれだけバラエティー豊かなお話が書けるなと思います。

偶然にいつも死体を一番に発見してしまうのですが、今回なんて…もう偶然じゃないじゃないか!というのもあり、主人公がとことん不幸です。

ただ、殺害方法は特に他推理ものと比べ、あっさりしており、ミステリーファンが読めば、そこは少し物足りなさを感じるところかな?と思います。

しかし、ここの主人公は、コナンのように謎を解くのが仕事な探偵ではありません。
かと言って、悲しんだり命の尊さを説いたり…なんてこともしません。
「また容疑者にされる!事情聴取に時間とられる!」と死体を後回しすることも今回あったり・・・。
ギャグ要素もたくさん散りばめられています。

なので、この漫画は普通の推理ものとは別枠だと思って読むことをオススメします。

個人的には、15話が好きです。
全く別なことで苦しみヒートアップしていく3人の様子が可笑しかったです。
また、個人的に最も気持ち悪かったシーンは、40ページです。

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小学館から発売された絹田 村子の重要参考人探偵 3 (フラワーコミックスアルファ)(JAN:9784091386274)の感想と評価
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