YELLOW DANCER (通常盤) の感想

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参照データ

タイトルYELLOW DANCER (通常盤)
発売日2015-12-02
アーティスト星野 源
販売元ビクターエンタテインメント
JANコード4988002703388
Disc 1 :時よ
Week End ※フジテレビ『めざましどようび』テーマソング
SUN ※フジテレビ系水10ドラマ『心がポキッとね』主題歌
ミスユー
Soul
口づけ
地獄でなぜ悪い ※映画『地獄でなぜ悪い』主題歌
Nerd Strut
桜の森 ※2014 J-WAVE春のキャンペーンソング
Crazy Crazy
Snow Men ※資生堂 マキアージュWEBムービー『Snow Beauty』主題歌
Down Town

Friend Ship
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » J-POP

購入者の感想

僕は、前の作品との比較とか、アルバムを作った人の人柄とかをその作品の評価に入れません。
その作品を通しで聞いて、耳から聞こえてきたもの、聞いて感じたもの、が全てだと思っています。

その上で、久しぶりにレビューを書きたくなりました。
この作品は、普段レビューを書いていない人が、久しぶりにレビューを書きたくなる、そういう衝動にかられてしまう作品だと思います。

インストゥルメンタルの「Nerd Strut」までを前半として、一曲一曲の完成度と高揚感、疾走感、グルーブ感、みんなとても心地いいです。
すごいなぁっと思うのは、「Nerd Strut」で、息抜き感とともに、一度耳がリフレッシュすることです。
このリフレッシュに、作り手が、聞いている人の「耳疲れ」、「心の疲れ」までも考えていると同時に、一曲一曲をちゃんと聞いてもらいたいとする作り手の意思があると思いました。
このことは、逆に、作り手が一曲一曲を愛おしく思っている、そんな作り手の「愛」のようなものに聞き手も包まれているのだということに気付かされます。

後半は聞いてのお楽しみということで。
特に、曲の流れがすごいです。
僕の感覚ですが、 「夜」で、作品の本編としては終わっていると思います。
「ああ 夜が怖いなら いつでも ここにいるよ 君の話を 聞くことが ただ ただ 朝を焦がす。」と歌い上げるメロディとその歌声は、全ての業を肯定してくれる優しさがあります。

最後の曲、「friend ship」は、映画のエンドロールのような、アニメの次回予告のような明るさがあって、アルバム全体をまとめて、作り手と聞き手が一緒に窓を開けて朝日を浴びるような、そんな素晴らしい一曲。
僕は自然と涙が出てきます。

曲から離れますが、タイトルとジャケット、「Nerd Strut」、あと最後の「friend ship」。
この作品全体に、YMO(個人を含む)へのリスペクトを強く感じるのは私だけでしょうか?

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