EPSON プリンター インクジェット複合機 Colorio EP-978A3 A3対応 無線LAN Wi-Fi Direct スマートフォンプリント の感想

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　これまでエプソンPM-A820を長いこと使用してきましたが、とうとうライト・シアンのインクカートリッジの接点が認識されなくなったため、EpsonのEP-
978A3を購入しました。
　好みの問題ですが、写真印刷の際、Canonプリンターの色調が好みに合わず、必然的に鮮やかな発色のEpsonプリンターに行き着いてしまいました。

　これまでの間、新型機種に変更せず、何故、旧型のPM-A820を使用し続けたかといいますと、近年のプリンターの写真印刷画質はもはや完成域
に達しており、旧製品でも新製品でも画質がそれほど変わらないこと、後方給紙のため何十枚でも連続して安定した印刷が出来るためでした。
　今回の故障で新製品に買い替える時に一番悩んだのが、最近の市販プリンターの多くが前面給紙であり、本体内の紙送りローラーで用紙が反転
される構造になっているため、どうしても紙詰まりや印刷ズレ等のトラブル発生の不安は消えませんでした。

　また、Amazonのレビューでも、これまで、前面給紙による給紙トラブルが多く指摘されており、実際に使用している知人のプリンターでもL判写真印
刷用紙やハガキを印刷する際、印刷ミスが多発し使い物にならない例を多く見てきたためでした。
　今回、Epson EP-978A3を購入しましたが、前面給紙の機種であることから、じっくり使い込んで確信が持てるまでレビューを控えていました。

　結論から言いますと、前面給紙の紙送りローラーの改良等によりトラブルは一切無く問題のないレベルに達していました。
　前面給紙トレイの上段トレイでは写真印刷用紙（L判、2L判、KGサイズ、ハイビジョンサイズ）、ハガキが20枚セット出来、下段トレイではコピー用紙
（Ａ４、六切）、写真用紙（Ａ４、六切、L判、2L判、KGサイズ、ハイビジョンサイズ）、ハガキが20枚セット出来ます。

　また、背面給紙では1枚ずつの手差し給紙となりL判～Ａ３、ハガキの全てのサイズの印刷が可能です。出来れば、次期モデルでは10～20枚程度
の背面給紙が出来るよう改良を図ってもらいたいものです。