魔法科高校の劣等生(21) 動乱の序章編〈上〉 (電撃文庫) の感想
参照データ
タイトル | 魔法科高校の劣等生(21) 動乱の序章編〈上〉 (電撃文庫) |
発売日 | 2017-02-10 |
製作者 | 佐島 勤 |
販売元 | KADOKAWA |
JANコード | 9784048926690 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
登場人物が多くなってきている。
多くなればそれだけキャラが薄まるのに注意を払わなければいけないのだが、今まで読み進めてきた読者を置いていっているように感じた。
キャラがブレたとまでは言わないが、そのように感じさせる。
置き去りにされている主要キャラを少し持ち出すことには異論はないが、その描き方があまりにも粗悪なために物語全体の興味を削ぐ結果となっているように思われる。
もう少しキャラを大切に取り扱って頂きたい。
個性豊かなキャラが多いだけに、それが非常に残念でならない。
(下)もあるようだが、このクオリティーでは躊躇せざるを得ない。
ただ、物語全体の展開は良いと思うので、物語を追う程度にサラッと読む方にとっては良いのではないだろうか。
まあ、どちらにしても無理をして執筆している感が否めない。
これが著者の意向なのか出版社の意向なのかは分からないが、売れる作品だからと巻数を多く世に出そうとすることは作品の質を下げる結果となる場合があるので、
「ああ、この作品は良かったな」と最後に思わせていただけるような濃度での巻数をお願いしたいと思う。
それがゆえに、この巻は非常に残念の一言だ。
多くなればそれだけキャラが薄まるのに注意を払わなければいけないのだが、今まで読み進めてきた読者を置いていっているように感じた。
キャラがブレたとまでは言わないが、そのように感じさせる。
置き去りにされている主要キャラを少し持ち出すことには異論はないが、その描き方があまりにも粗悪なために物語全体の興味を削ぐ結果となっているように思われる。
もう少しキャラを大切に取り扱って頂きたい。
個性豊かなキャラが多いだけに、それが非常に残念でならない。
(下)もあるようだが、このクオリティーでは躊躇せざるを得ない。
ただ、物語全体の展開は良いと思うので、物語を追う程度にサラッと読む方にとっては良いのではないだろうか。
まあ、どちらにしても無理をして執筆している感が否めない。
これが著者の意向なのか出版社の意向なのかは分からないが、売れる作品だからと巻数を多く世に出そうとすることは作品の質を下げる結果となる場合があるので、
「ああ、この作品は良かったな」と最後に思わせていただけるような濃度での巻数をお願いしたいと思う。
それがゆえに、この巻は非常に残念の一言だ。