双亡亭壊すべし(4) (少年サンデーコミックス) の感想

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参照データ

タイトル双亡亭壊すべし(4) (少年サンデーコミックス)
発売日2017-05-02
製作者藤田和日郎
販売元小学館
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

小学生の頃から作者の漫画を読んでいます。今となっては古臭い言い回しや、子供っぽい価値観とも取られるでしょうし、今時のひねくれた少年漫画と比べ、避けられがちかもしれません。現実社会ではまっすぐに生きていくことは難しく、建前をつかいわけて、人の足を引っ張り、引っ張られることの繰り返しです。少年漫画らしく、まっすぐな気持ちでいることは困難でしょうが、だからこそこの漫画の主人公に憧れ、そうありたいと思わせられる漫画です。

作者の藤田さんは、脇役の人間のドラマもきちんと描くのですが
表情の見せ方がどんどん凄くなってきているなぁと思います。
星の崩壊による人々の別れがとても切ないのですが
父が娘に対して抱く愛情がたった一コマの表情だけで深く伝わり、何故か泣けます。
ただ、娘が呼ぶ「お母さん」という言葉が大切なシーンで、最初に「ママ」と呼称がブレているのが残念。
そこ大事。

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