闇金ウシジマくん(33) (ビッグコミックス) の感想

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タイトル闇金ウシジマくん(33) (ビッグコミックス)
発売日2015-05-01
製作者真鍋昌平
販売元小学館
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

自分がこのマンガに求める面白さのひとつが蘇ったという印象。
ヤクザ編開始ですがエキサイティングに読めました。

 闇金を営む凄腕の丑嶋に対し、薮蛇組のヤクザ「飯匙倩(はぶ)」、狂犬「肉蝮」、そしてかつて自分の母親に対する仕打ちに屈託を持つ部下のマサルが徐々に包囲網を築きつつあった。
 特にメンツを潰された飯匙倩の手下「獏木」は、執拗に丑嶋に張り付き、隙を窺う。
 丑嶋は面従背反の猪背組「滑皮(なめりかわ)」より擁護の代償に配下になる様薦められるが…。

 かつて丑嶋に敗れた男達、特に薮蛇組の逆境を細かく描写する事で、飯匙倩や獏木の焦りが丑嶋への恨みを激化する様子を説得力豊かに描いて居ます。
 過去の本作登場人物内でもインパクトが絶大だった狂犬・肉蝮も再登場し、丑嶋以外の社員や家族にも薮蛇組の魔の手が迫りそうで、まだジャブの応酬ながらスリリングな導入部となっている巻です。
 丑嶋が冷徹に債権者をカタに填める描写も有り、悪と悪の仁義なき抗争が激化してゆく予感が堪りません。

 超自然的な物が出て来ないのに最高に怖い「ヤクザくん編」、続きが久し振りに待ち遠しいです。

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