Pen (ペン) 2017年 9/1号 [1冊まるごと、桑田佳祐。] の感想

プロボーラーを目指していたヒストリーなど桑田さんのファンであればお勧めします。

桑田佳祐ファンなので早速購入したけど、全部桑田君の事かと思ったけど違うでしょ！でも少し詳しく載っていたので、ま、いいか！

独特の詩、小気味よく心に残る曲、これからもファンでいますよ。

桑田佳祐、ソロ活動30周年記念及びニューソロアルバム「がらくた」発売記念特集号。

桑田氏は還暦を過ぎ、今年で齢61
来年は、なんとサザンデビュー40周年ということになる。

一口に30、40周年というが、ずっと独特のスタンスをキープしながら、第一線で
居続ける、この存在は他にあり得ない。

既に十分、レジェンド、御大でありながら、今だ、けして過去の
焼き直しでなく、表現衝動に突き動かされた新作を発表するバイタリティーに感服。

しかも全ての世代に響く作品は、本来、
マス市場(大衆)を相手にすることになるので、得てして中庸になりがちだが、ちゃんと
”桑田佳祐ワールド”全開であるという奇跡。

本当にハングリーという括りだけでは
収まらない天性のショーマンシップの塊のような凄いヒトだ。

雑誌”PEN”.は、そんな桑田佳祐を、今回、様々な角度から、取り上げ、分析を試みているが、あっと言う間に読み終わってしまい、物足りなさを感じてしまうヴォリュームに止まり、甚だ残念で仕方ない。

以前、同じ雑誌形態で特集が組まれた「SWITCH」の場合は、写真、密着度合い、記事も読み応えがあったのに。

そんな中でも、目を惹いたのは、普段紹介されない彼の秘蔵レコード22選一覧と、中沢新一氏の
考察記事といったところ。

あと本誌55p掲載の77年当時の撮影されたショットはまだ二十歳そこそこのデビュー前の桑田佳祐を見ることが出来て貴重なだけでなく、
初々しく、何処か可愛い。

その後、40年、音楽をこよなく愛し、還暦を過ぎても、バリバリ現役の桑田佳祐は
誰もが一目置くほどカッコいいし
「がらくた」発売発表と併せ、公開されたピンクのパンツを纏い、ピンク色のおもちゃと散歩するアー写は最高にイカしている。

まだかなり先だが、こんな60歳になるのが、
自分の夢であり憧れである。