フリーメイソン 秘密結社の社会学(小学館新書) の感想

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参照データ

タイトルフリーメイソン 秘密結社の社会学(小学館新書)
発売日2017-08-08
製作者橋爪大三郎
販売元小学館
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 教育・学参・受験 » 小学教科書・参考書 » 社会

購入者の感想

 フリーメイソンについては、< 音楽の神童モーツァルトがフリーメイソンだった! >ぐらいの知識しかなかった!のですが、そのような人間が、本書を読んで一番感銘を受けた!のは、本書230頁以下のつぎの指摘です。

< 陰謀論がなければ、理性にもとづき、信仰の自由を保障し、言論の自由を重視している組織・集団を弾圧する!ことを正当化できない! >

 そして、そのような< 陰謀論をでっちあげてきた! >のは、いつの時代も< 各国の諜報機関 >である!という点です。

 それならば、逆から考えて、仮に、理性にもとづき、信仰の自由を保障し、言論の自由を重視している組織・集団を< あいつらは陰謀集団だ!と決めつける情報が流布している! >と仮定してみて、< その情報源を取材して行く! >ことによって< その国の諜報機関にたどり着いた! >のだとすれば、その流布している< 陰謀集団と決めつける情報はでっちあげである! >そういう可能性が非常に高い!と考えて良い!と思います。

 なので、< 諜報機関が情報源である! >ことが判明した際には、巨大マスコミには、< 陰謀論のでっちあげを厳しく批判する報道キャンペーンを展開して欲しい! >です。

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