神様のバレー 12 (芳文社コミックス) の感想

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参照データ

タイトル神様のバレー 12 (芳文社コミックス)
発売日2017-01-16
製作者西崎泰正
販売元芳文社
JANコード9784832235328
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

最初から読んで、そして二度繰り返して読んで、改めてこの作品の展開の凄さに、寒気さえ覚えることに。最初は神と名乗る阿月コーチの策略とそれに従いつつも自主性を育んでいく少年たちの成長が楽しいと思って読んでいたのですが、読み進めればどんどんと張り巡らされていた伏線が次々とつながっていき、過去のエピソードも生徒たちの成長も全て阿月の掌の上で躍らされていた…そんな錯覚さえ覚えるほど伏線の張り方が凄い作品です。ジャイアントキリングやラストイニングといった指導者視点の作品は多いですが、それだけの視点では片付けられない、もっと凄まじいロジックの巧みさを感じる傑作ですね。この巻で県大会は終わり、ひとまず一区切りってところですね。そして今後の更なる展開、そしてまだ解かれていない謎に期待は深まるばかりです。

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