通勤時間でうかる! 賃貸不動産経営管理士試験一問一答 の感想

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問題数が多くて、実践的な問題集です。
本書も含めて市販されている問題集を2冊繰り返し学習すれば、合格ラインに達することは難しくありません。
公式テキストは1,000ページを超えますから、問題集から先に解く方が効率的な勉強法です。
国家資格になる前の、合格率54-55%の今の内に取得すべき資格です。

本書には、読者特典の動画講座(※)もついているので、コスパが高いです。
※)試験によく出る過去問講座 [2017年度試験対応版]

以下、本書より。購入判断のご参考にどうぞ。
・基幹事務
①家賃、敷金等の受領
②賃貸借契約の更新
③賃貸借契約の終了
少なくとも1つの事務を含むものを管理事務
・リスク回避は、回避、保持、制御、転嫁という4段階
・消費者相談内容のうち、最も多いのは原状回復
・借地借家法では、普通借家でも定期借家でも長期の制限の定め(最長20年)は適用されない
・品確法に基づく日本住宅性能基準・評価方法基準は、現在は、既存住宅も対象
・報酬の支払いは、後払いが原則
・賃料は、毎月末、当月分を支払うという後払いが原則
・委任は委任者の死亡によって終了
・使用貸借は、借主の死亡によって終了
・貸主・借主のどちらかが破産しても、建物賃貸借は当然には終了しない
・借主(サブリース業者)の賃料不払いにより解除された場合に、転貸借契約は終了
合意解除しても、この解除を転借人に対抗することはできない
・借主の募集業務を受託する場合には、宅建業法が適用
・借主が抵当権設定登記前に入居していたときは、借主は建物の引渡しによって対抗要件を備えたことになる
・賃貸借契約は、諾成契約であり、物の引渡しがなくても契約は成立
・明け渡すまでの間、敷金をもって相殺できない
・賃料債権は、各共同相続人がその相続分に応じて「分割単独債権」として確定的に取得
・賃料債務は、不可分債務であり、貸主に対して賃料全額の支払義務を負う