マイ・インターン [DVD] の感想

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参照データ

タイトルマイ・インターン [DVD]
発売日2016-08-10
監督ナンシー・マイヤーズ
出演ロバート・デ・ニーロ
販売元ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
JANコード4548967282962
カテゴリDVD » ジャンル別 » 外国映画 » ドラマ

購入者の感想

なんとな~く食指が動かないまま、映画公開時期が終わり、レンタルもはじまり…それでも動かず、最終的にレンタルが100円の時期にようやく、というぐらい、なんでか全然そそられなかったのが今思うととっても不思議。観終わった今では、なんでこれまで観ようとしなかったのが不思議なぐらい最高に素敵なお話です!

とにもかくにもロバート・デ・ニーロが演じるベンが良すぎる。生きる世界の違う二人の構図って『プラダを着た悪魔』のメリル・ストリープとアン・ハサウェイにも似てると思う(というかポスターなんかはそれを狙ったの?というぐらい似たような赤を使ってたり構図も近い)けど、全く印象が違うのが面白い。ミランダは誰も寄せ付けなかったけれど、ベンは誰しもを引き寄せて包み込んでくれる。こんなおじいちゃんが家族や職場、友人にいればいいのに、と思ったひとも多かろう。

何より魅力的だったのは、アン・ハサウェイ扮するジュールズとロバート・デ・ニーロのベンが、時間をかけて心を通わせていくストーリー。ジュールズは最初ベンのことを厄介者だと思っていたけれど、それでも人道に反したことはしないし、ピザだって一緒に食べたりする。こんな人と合うはずないと思っていたのに、気付いたらなんだか居心地のよいことに気付いて、「あら、わたしこの人のこと好きなんだわ?」とジュールズが思う頃には、観ているわたしたちはベンはもちろんジュールズのことも好きになっている。
作中でベンは良い人に描かれているからもちろんではあるけれど、ジュールズのことも好きになれるのは、監督の手腕だとしか言いようがない。だってこの物語自体はベン視点で進んでゆくし、最初はろくに仕事も与えてもらえないままなのに、それでもジュールズのことを愛しいと思えてしまうのだからすごい。それとも、ベン視点だからこそ、こんなに色んなキャラのいいところが目に入るのだろうか?そう思うと、とっても素敵な世界。ついレンタルした分を観終わってすぐに購入してしまうぐらいにね。

個人的には誤爆メール処理班もサイコーでした(笑)。幾つになっても楽しいことをするのに理由なんていらないし、制限なんていらないし、そして何より、友情に年齢差も何も要らないのだなと思わせてくれる良い作品。

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