ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大変―犯人はダレだ?! ―【DVD】 の感想

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参照データ

タイトルネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大変―犯人はダレだ?! ―【DVD】
発売日2012-08-10
監督加藤弘之
出演福士蒼汰
販売元TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
JANコード4988101164509
カテゴリDVD » ジャンル別 » キッズ・ファミリー » 特撮・戦隊・ヒーロー

購入者の感想

ライダー映画との連動企画として、すっかり定着した感のあるネットムービーシリーズの、スーパーヒーロー大戦編のDVD。

今回は、オール戦隊とのクロスオーバーが見所の映画本編に合わせて、(映画本編の出来は正直アレでしたが・・・)
ネットムービーの方もTV本編では見られない、戦隊とライダーのキャラクターの絡みが見所となっています。
(メインで目立っているのは、現役組のフォーゼ&ゴーバスターズに加え鳴滝&ゴーカイシルバーと何故かウラタロス)

しかし、ハッキリ言って今回は、悪い意味で悪ノリが酷過ぎて、正直引いてしまうネタが多かったです;
箇条書きになりますが
・ゴーカイシルバーゴールドモードをダサいと言い切ったり(確かにダサいけどさぁ・・・)
・キバのドッガフォームをマイナーなライダー呼ばわりしたり(本当にマイナーであっても、こういうのはちょっと;)
・ヨーコとの合体ネタだったり(実際作中でもネットムービーだからって、言って良い事と悪い事があると突っ込んでいますが、洒落になってないです)
・速水校長と橘さんのキャストが同じ天野浩成さんなのを利用した、というかネット上での橘さんネタを意識した中の人ネタだったり
(こういうのは、ネットでの身内ネタで使うから面白いのであって、ネットムービーとはいえ、公式でやられるのは正直興醒めです)
等、制作側はネットムービーならではのブラックなネタで、笑いを取ろうとしたんだろうとは思いますが、
こういうネタは按排を間違えるとドン引きしてしまうという事を、もう少し意識して作って欲しかったですね。
無論、人によってはこういうので笑える人もいるでしょうし、全部のネタがつまらなかった訳でもないですが。

最初のオールライダー映画の、ネットムービーである『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超(スーパー)スピンオフ』が
凄く面白かっただけに、今回も期待して購入したのですが、正直制作側もネタ作りに困っているんじゃないか?
と感じてしまう位、今回は一線を越えたネタが多かったなぁ、と感じました。

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