終物語 第八巻/おうぎダーク(完全生産限定版) [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトル終物語 第八巻/おうぎダーク(完全生産限定版) [Blu-ray]
発売日2017-12-27
アーティスト物語シリーズ
販売元アニプレックス
JANコード4534530105165
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » アニメ

購入者の感想

2009年から続いてきた物語もいったんの終止符を打った本作
続終物語もあるが、あれは、あれで一個の短編という形なので、
長く続いてきたストーリーの完結は本作だろう。
原作の上、中、下とそれぞれの意味での終わりを書いてきたが、本巻ではあららぎの青春の終わりというテーマ。

扇との決着が、これまでの物語からの続きであり、終止符と言った内容で非常に満足だった。
あららぎだからこその答えや結末が、彼らしく、エピローグも満足だった。

8年間という長い期間でアニメ化してきたが、最初の化から見てきた人には最高のご褒美であり、一個の終止符だと思った。

まぁ原作はまだまだ続いているんですけど。ファイナルシーズンのアニメ化もほぼ終わり、あとに続くオフシーズン、モンスターシーズンもアニメ化してくれたら嬉しいですが。特に撫物語は千石撫子にとっての終物語だとも言えるので映像で見れたら嬉しいですね。

もし、今後もアニメ化が続いてくれたら、それが私にとっての最高のご褒美です。

忍野扇は何者なのか、そして物語シリーズ後半の事件の原因は何かが、臥煙伊豆湖によって説明されていきます。その間に、撫子と月火が危機を経て辿り着いたそれぞれの今の生き方を肯定するシーンが入ります。そしてクライマックス、扇との対決。これまで自分を捨てても、思うままに他人を大切にする、万能感に溢れた青春時代を送って来た阿良々木君。周りからも大切にされている自分なので自分自身も大切にすると決意し、扇がOP「dark cherry mystery」で歌っているように「何かを選び取る時には何かを諦めなければいけない」と理解した上で、さて、どんな生き方を選んだかが描かれます。
意識的に、覚悟を決めながらも、「三つ子の魂百まで」なんだなと納得させてくれる、正にヒーローらしい、ぶれずに優しい阿良々木暦君が分かる最終巻です。
そして最後の最後、あの人たちが良いところをかっさらって行くのは、実に憎いですね。
絵では完全体のハートアンダーブレードが立派で圧倒的でした。その彼女と暦の思いの深さに、改めて感動です。
幸せな気持ちになれる「終」で、本当にありがとうございました。
それにしてもヒロイン達の絵が描かれたホールケーキ、食べたいです。
EDのClariS「SHIORI」の映像は扇&暦バージョン。
キャラクターコメンタリーでは、扇が副音声の女王、翼をいじりまくります。ダークブラックコンビ。翻弄される翼が可愛い。副音声担当回数ランキングが発表されます。
特典映像は暦の高校3年生一年間の総集編として「おうぎダーク」までの道筋を復習してくれる「阿良々木暦ノ物語」と、ノンクレジットのOPとED。
特典CDは「dark cherry mystery」fullとinstrumentalと暦、真宵、ひたぎ、翼の4人での「あとがたり」48分35秒。終物語(下)の特殊性やヒロインへの感想がたっぷり語られます。
特製ブックレットはあらすじ、阿良々木月火、千石撫子、羽川翼、阿良々木暦のビジュアル&キャラ紹介、カット集2頁、「dark cherry mystery」の歌詞、水橋かおりさんの「人生わからないもの」というライナーノーツ。

この作品を観て"鉄血"のダメージが和らいだ!
内容は言えないが、感想は前文の一行に尽きる。

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