標準テキスト CentOS 7 構築・運用・管理パーフェクトガイド の感想
参照データ
タイトル | 標準テキスト CentOS 7 構築・運用・管理パーフェクトガイド |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 有限会社ナレッジデザイン 大竹 龍史 |
販売元 | SBクリエイティブ |
JANコード | 9784797382686 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » OS » Linux |
購入者の感想
まず流れ的には、基礎知識・インストールとバージョンアップ・初期設定・システムの起動と停止・基本操作・ディスクとファイルシステムの管理・高度なストレージとデバイスの管理・運用管理・システムサービスの管理・ネットワーク・仮想化技術・ネットワークモデル・外部/内部向けサーバ構築・内部向けサーバ構築・セキュリティ対策と進んでいきます。
基礎知識は、Linuxの歴史やCentOSについて、ネットワークの基礎知識にディレクトリ構造と中級者以上ならば読み飛ばしても構わない内容です。
インストールとバージョンアップも同様ですかね。
ですが、初心者向けに丁寧に説明されているのがとても好印象です。
残念なのは、初期設定でSELinuxに関する内容があるのですが、(SELinuxを)無効化する内容な所です。
Linuxサーバ関連の参考書は、大抵がSELinuxを無効化に設定するのが前提の参考書が多いので。
ただ本書の場合、所々にSELinuxが有効時の対策や、15章のセキュリティ対策にて軽くSELinuxに関する内容が書かれています。
但し軽く書かれているので、本格的にSELinuxに関する事を勉強するには不向きです。
systemdに関しても書かれていますが内容が薄く、自分は技術評論社さんから出版されているSoftware Design 2018 2月号にsystemdの特集があったので、そちらを参考にしました。
networkManagerに関しては10章にて書かれています。
これも内容が薄いですね。
Firewalldに関しては、15章7-2にて少し書かれている位で後は、Sambaサーバの設定でFirewalldが動作している際の設定が書かれている位しか記憶に残っていないです。
なので★4つにさせて頂きました。
ですが、初心者に「CentOS7に関する良書は無いか?」と聞かれたら本書を薦めます。
上記に挙げた難点以外は図解入りで解りやすく、全体的に良書だと言えます。
基礎知識は、Linuxの歴史やCentOSについて、ネットワークの基礎知識にディレクトリ構造と中級者以上ならば読み飛ばしても構わない内容です。
インストールとバージョンアップも同様ですかね。
ですが、初心者向けに丁寧に説明されているのがとても好印象です。
残念なのは、初期設定でSELinuxに関する内容があるのですが、(SELinuxを)無効化する内容な所です。
Linuxサーバ関連の参考書は、大抵がSELinuxを無効化に設定するのが前提の参考書が多いので。
ただ本書の場合、所々にSELinuxが有効時の対策や、15章のセキュリティ対策にて軽くSELinuxに関する内容が書かれています。
但し軽く書かれているので、本格的にSELinuxに関する事を勉強するには不向きです。
systemdに関しても書かれていますが内容が薄く、自分は技術評論社さんから出版されているSoftware Design 2018 2月号にsystemdの特集があったので、そちらを参考にしました。
networkManagerに関しては10章にて書かれています。
これも内容が薄いですね。
Firewalldに関しては、15章7-2にて少し書かれている位で後は、Sambaサーバの設定でFirewalldが動作している際の設定が書かれている位しか記憶に残っていないです。
なので★4つにさせて頂きました。
ですが、初心者に「CentOS7に関する良書は無いか?」と聞かれたら本書を薦めます。
上記に挙げた難点以外は図解入りで解りやすく、全体的に良書だと言えます。