杉下右京のアリバイ の感想
参照データ
タイトル | 杉下右京のアリバイ |
発売日 | 2014-07-08 |
製作者 | 碇 卯人 |
販売元 | 朝日新聞出版 |
JANコード | 9784022511782 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
相棒の世界観を自分で想像して当て嵌めてこその、主人公が杉下右京でなければのっぺらとした作品です。
終わり方も相棒らしい情緒もなく、え、終わり?という感じです。
この本の作者の方の他の作品は存じ上げておりませんが、
この本からこの方の他の作品を読みたい衝動には駆られませんでした。
★1が相当とは思いましたが、相棒ファンとして杉下右京の活躍を見ることが出来て良かったという意味で★2つです。
終わり方も相棒らしい情緒もなく、え、終わり?という感じです。
この本の作者の方の他の作品は存じ上げておりませんが、
この本からこの方の他の作品を読みたい衝動には駆られませんでした。
★1が相当とは思いましたが、相棒ファンとして杉下右京の活躍を見ることが出来て良かったという意味で★2つです。
買ってまでは読まなかったかなぁ。まぁ、買っちゃいましたけど。
著者は朝日文庫で『相棒』本編のノベライズもずっと手掛けているけど、あちらはシナリオをなぞっているだけという感じで読み物として頗る退屈な代物だと思う。それに比べれば、最初からオリジナル小説として書き起こしているこちらのシリーズの方が数段面白いのは確かだね。今回は「アリバイ崩し」の2編。しかしながら、トリックのレベルが低すぎ。全然別の人が主人公なら、まるで評価されないんじゃないか。申し訳ないが、杉下右京のキャラあっての作品だろう。相棒や捜一の面々が全く出てこないのも不満だ。次は中編でお茶を濁すんじゃなく、長編ものでガツンと読み応えのあるミステリーをお願いしますよ。『相棒』という作品は、さんざん観る者をミスリードさせながら、話が二転三転、最後にあっと驚く真犯人なり真相が……という辺りが醍醐味なんで、一つよろしく。
著者は朝日文庫で『相棒』本編のノベライズもずっと手掛けているけど、あちらはシナリオをなぞっているだけという感じで読み物として頗る退屈な代物だと思う。それに比べれば、最初からオリジナル小説として書き起こしているこちらのシリーズの方が数段面白いのは確かだね。今回は「アリバイ崩し」の2編。しかしながら、トリックのレベルが低すぎ。全然別の人が主人公なら、まるで評価されないんじゃないか。申し訳ないが、杉下右京のキャラあっての作品だろう。相棒や捜一の面々が全く出てこないのも不満だ。次は中編でお茶を濁すんじゃなく、長編ものでガツンと読み応えのあるミステリーをお願いしますよ。『相棒』という作品は、さんざん観る者をミスリードさせながら、話が二転三転、最後にあっと驚く真犯人なり真相が……という辺りが醍醐味なんで、一つよろしく。