神様のカルテ2 DVDスタンダード・エディション の感想

医療ドラマといえば、オペのシーンや病院内の権力闘争など、派手な描写の映画やテレビドラマが多いが、「神様のカルテ」は、患者と向き合いながら、どう接していくか、その中で医師として如何にすべきなのかが描かれる。したがって医療ドラマとしては静かな描写が多いが、それがこの映画の個性であり、味わい深さになっている。
第一作でも静かに感動したが、第二作も同様、あるいはそれ以上の出来だった。序盤はちょっと退屈…と思いつつも中盤以降は登場人物の染み入るような描写に心を動かされた。特に柄本明の演技は素晴らしかったと思う。
派手な映画が多い中、たまにこういう映画に出会うとほっとする。静かな描写で派手さを配してじっくりと人物やストーリーを描く。だからこそ、多くの人に見てもらいたいと思う。

原作と多少違う所があったのですが、これはこれで心にしみる良い作品だと思います。家族を犠牲にし患者を優先するか、患者を犠牲にし家族を優先するか考えさせられました

桜井のド下手な演技は頭痛がする~セリフを喉で作ってるから君が悪い。宮崎さんは桜井のド下手な演技に合わせる為にわざと質を落としたか？二人のやり取りは心の通う人間のものではなく、機械のやり取りにしか思えない。
桜井は俳優は無理だな~全てをダメにしてる。

おなじみ「神様のカルテ」シリーズ第2作。
第2作の軸は（１）多忙によりすれちがう夫婦
（２）子供の誕生を待ち望む夫婦
（３）「死」に直面した老夫婦、の対比によって貫かれている。

本シリーズの物語の〆方は、大方の読者／視聴者の
想像の範囲内にあるものだが、セリフのみによっては語られ得ない
人生の苦しさと喜びと素晴らしさを、一貫して控え目な演技で
表現する柄本明と市毛良枝が涙を誘う。