パズル&ドラゴンズ イラストレーションズ の感想

※下に掲載リストあり
横長の形態で1ページごとにキャラが描かれているので、いつものゲーム画面よりもキャラの表情や細部がよりよく
鑑賞できるのはいいですね、ラフも人気の薔薇ヴァル、パンドラ、中華神、メタトロン、ステッカー娘辺りは現在の完成版に至る前
の姿が幾つか収録されているので見れて良かったと思えました。

しかし問題は現在パズドラのモンスター総数が1000を軽く越えているという中で、大きく収録されているのが100＋α程度というところ…
（イラストレーターインタビューや、山本さん、ムラコさん、大塚さんのお気に入りランキングの場所に小さく収録されてるのもありますが…）
索引に入っていない進化前を含めればもう少し増えますが、そこでさらに厄介なのが究極進化後が優先されているせいで通常のバステトや
ヴァルキリー、精霊系がなく、他にもセレス、リリス、セイレーン、進化前アテナなど惜しいところがかなり抜けてる印象です。
女の子以外でもそもそも少ないというのを置いても、個人的に思い入れのあるホルス・ラー・ゼウス・ヴァンパイアなどが究極後の姿しかないのがちょっと寂しい。ホルスの今の究極以外のラフ案はけっこうかっこよかったですけど。でもラフは基本的に完成稿に近いものが多いです。
ちなみにコラボ系のモンスターの絵は未収録です。(進化ブリ以外)

ただ1000を越えるモンスターの絵をこのように大きなサイズで、誰でも満足できるようなラインナップで収録するのは難しいと思われるのも確かであり、またある程度満足できる内容なのも間違いないので、今回収録されなかったモンスターを入れた2巻目を是非発売して欲しいなと
いうところです。

なお、私はパズドラのドラゴン、モンスターの絵が好きだ！、という方には全くもってお勧めできないラインナップであります。

追記：収録リスト（究極先が複数あるモンスターは両方収録されてます）
進化・究極エキドナ
進化・究極パールヴァティー
覚醒青・緑オーディン
覚醒プラン
究極ハーデス
究極ミネルヴァ
究極ヴィーナス