ゆらぎ荘の幽奈さん 7 (ジャンプコミックス) の感想

今巻は第6巻の占い話の続きから始まります。幽奈の正体とコガラシとの相性占いと云う、何気にこの物語の将来に繋がる部分も見られ、
地味に重要な回でした。物語り上、クリスマスから年末年始の時期で、キャラクター達のクリスマス衣装が見れるのは嬉しいです。
ここでもコガラシの気遣いが感じられる展開は見ていて嫌味になりません。
コガラシへの恋心に気付いた千紗希ですが、絡みが多くなった分だけ妄想力が段々と過激な物になって行ってる気がします。

ちなみに、普段の幽奈がポルターガイストを制御出来る様になった理由に「ちょっとしたコトでは動揺しない」とあるのですが、
「服が肌蹴て肌が露になってしまった」ことが「ちょっとしたコト」に入ると言うのが、コガラシがゆらぎ荘に来て過ごした時間経過を
表しつつも、そう云った事に彼女が慣れて来ている位にエロイベントが起きている事に笑ってしまいました。

また、新たなヒロインかるらが登場。姫さまキャラで現時点でヒロイン中最強と言って良い程の彼女の意外な姿に脱帽しつつも、
誘拐されたと身とは言え、正直自分もコケシになりたいと思ってしまう位に羨ましい状況です。
本誌で見た時は、早くコミック版で見たいと思っていたシーンなので、正直に言って感動物でした！！
今巻はバトルシーンも多めで、夜々がどうして猫神に好かれているのかの一端が見れます。
巻末の「こどもの日」マンガ劇場！！ですが、宮崎パパちょっと落ち着けと言いたいですｗ
次巻、コガラシ奪還の大詰め。11月発売の第8巻が待ち遠しいです！今巻もカバー裏も必見です！！