理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件 (朝日新書) の感想

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タイトル理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件 (朝日新書)
発売日2017-08-10
製作者成毛 眞
販売元朝日新聞出版
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購入者の感想

本書をざっくり要約すると、
凝り固まって生きるな!という著者のメッセージが込められた
現代の生き方についての本です。

文系と理系、みなさんはどんな認識ですか。
理系=賢いという認識は半分正しい、と著者は語っているように、
理系で行こうとススメています。

理系脳とは
・もうちょっと好奇心旺盛で行こう
・特に変化が速い技術に興味を持とう
・結果は事象であり、周辺状況を考えてみよう
・いい顔せず興味あることをやろう
という感じです。

逆に文系脳とは
・同じスマホを使い続けている
・最新の技術や研究に関心がない
・理由を考えず固定観念で物事を判断する
・過去の失敗にとらわれて思考する
など。

正しいこと言う愛想がない人と、間違いを言う愛想がいい人
あなたはどちらと付き合いますか。という形で著者は理系脳
を推奨しています。

個人的に思うことは、
便利な世の中になるにつれて人は自分でものを考えなくなる傾向があるように思います。
毎年言われるダイエット法がPRされる度に人が飛びつくのがいい例でしょう。
言い換えると、現代は既に答えがある社会といえるのではないでしょうか。
(その答えが正しいかどうかは疑わしいですが)
当然、作られた答えもありますので現実にズレが生じてきます。
それをちょっとした視点で正した上で、
もっと自分らしく生きようとアドバイスしているように思います。

「考える」というと難しく感じる時がありますが、本書から言えるのは
「なぜ(理由・経緯を考える)」「これから(今後を予想する)」
この2つの視点が持てればいいのかもしれません。

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