苦いのテーマ (ビーボーイコミックスデラックス) の感想

お互い、半身とまで言い合い無二の存在とまで思っていた夏樹と新。

夏樹が流れで大学の先輩と浮気。新とは違った先輩との体の関係に溺れていきます。

偶然に新は夏樹と先輩の関係を知ってしまいます。家に帰り、新は夏樹を滅茶苦茶に殴ります。

夏樹は夏樹で新への裏切りと快楽の板挟みに追い込まれていき、新は半身とまで思ってた夏樹の裏切りに苦しみます。

新が夏樹を殴った事に関して【暴力はだめ】と言うのは倫理観で、感情的には大変理解出来ます。

本当に後悔して、新が大事なら2回も3回も先輩とやらないと思うのですが…。増して、夏樹が先輩に『エッチしようよ。』と言い、先輩が『大事な人の事を考えろ』と言われ拒否られた時に夏樹が『一瞬だけ忘れた。ハハ』なんて聞いてしまえば。

この話で最も強いのは新だと思います。
夏樹は自業自得。