脳梗塞日誌 ~病棟から発信! 涙と笑いとリハビリの100日間 の感想

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タイトル脳梗塞日誌 ~病棟から発信! 涙と笑いとリハビリの100日間
発売日販売日未定
製作者日垣 隆
販売元大和書房
JANコード9784479795230
カテゴリ » ジャンル別 » 文学・評論 » エッセー・随筆

購入者の感想

1.東日本大震災直後の行動についての記述
(a)本書p.230
「2011年3月11日の当日に、新潟でレンタカーを借り、長男の友人に協力を仰いで、同じ東北でも大震災の影響を感じない山形を経て、7年間をすごした仙台に入った。」

(b)週刊現代2012年5月5,12日合併号 p.167 「なんなんだこの空気は」日垣隆
 「さて、震災当日の仙台市内では信号も全く点いていないので(中略)よく見えないものの私のよく知っている仙台の街だった。」

ああ、ここまではいいね。もっと時間を遡ってみよう。

(c)新潮45の2011年5月号 p.53「見えない敵と、見えざる敵と。」日垣隆
「大震災発生のとき、たまた私は北陸にいた。翌日、午前中から新潟に移動し、(中略)車で仙台市に入ったころ、太陽が沈みつつあった。」

書いた時期としては一番日の浅いはずの(c)だけが、「翌日」なんだよ。しかも、日付をうっかり書き間違えたとかそんな簡単な話じゃなくて、情景というか時刻がまったく違う。
(c)は「翌日」の「太陽が沈みつつあった」時刻。(a)(b)は当日の夜中。
※あの震災当日の陽の有るうちに新潟から山形抜けて宮城に入れる訳がない。

一人の人間の書いたこと二つが矛盾するとしたら、どっちかが嘘か、(俺はこの説をとるが)両方共が虚偽とみた方がいいね。

2.脳梗塞の経過についての記述

著者の記述のとおりなら、
(a)2015年11月25日にグアムのホテルで倒れて、海軍病院に6泊7日。
(b)2015年12月1日に成田搬送。一旦自宅に帰る。
(c)2015年12月2日より、都立病院に9泊10日。
(d)2015年12月11日より、リハビリ病院に入院。
ということになる。
しかし、本書にも記述がある著者が主催する勉強会が、1,5月を除く毎月第一土曜日に開催されていてこれまたこの著者が運営するサイトでその音声データが購入可能で、そのページを参照すると2015年12月5日、2016年2月6日の勉強会の音声が販売されている。

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