タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.613 アメリカ海軍 戦艦 ミズーリ プラモデル 31613 の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルタミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.613 アメリカ海軍 戦艦 ミズーリ プラモデル 31613
発売日2009-05-09
販売元タミヤ
JANコード0797681895406
カテゴリ » jp-stores » キッズのためのお誕生日ストア

購入者の感想

アメリカ海軍最大の、そして最後の戦艦として建造されたアイオワ級戦艦の3番艦として就役し太平洋戦争終結後の1945年9月2日に行われた降伏文書調印式の舞台として歴史に名を残したのがこのBB-63「ミズーリ」です。そんなミズーリの1/700キットですが、最近の1/700艦船模型はすごいディティールのものがどんどん出てきている中にあって、そういったキットに目が慣れてしまったなら若干物足りなさを感じるかもしれませんが、それでも水準以上の良く出来たキットだと思います。欲を言えばタミヤもフジミのような別売の専用エッチングパーツを発売してくれれば…、などと思いつつ、ジブクレーンとカタパルト、レーダー、艦載機のプロペラなど一部に別売のディティールアップ用エッチングパーツを使用して作りました。

太平洋戦争時のアメリカ艦船は迷彩塗装が施されておりこのミズーリも時期によって2パターンの迷彩があります。メジャー32/22D迷彩(1944年)とメジャー22迷彩(1945年)ですが、塗装の難易度は前者のほうが高めです。ちなみに自分は後者の迷彩パターンで製作しました(迷彩塗装の資料はカラー印刷されたものが付属しています)。艦載機はヴォートOS2UキングフィッシャーとカーチスSC-1シーホークが各2機ずつ付属します。説明書によると1944年仕様にはキングフィッシャー、1945年仕様にはシーホークを搭載させるようになっています。

アメリカではこのアイオワ級、そして日本では大和級の戦艦が最後に建造された戦艦であり、その後、戦艦が新造されることなく第二次大戦終結と共に戦艦の時代も完全に幕を閉じました。この日米最後の戦艦同士が直接に戦うことはついになかったのですが、やはりミズーリを含むアイオア級は大和もしくは武蔵と比べてみたくなる戦艦ですね。大和・武蔵とは対照的にミズーリは戦後も主力の座こそ空母に譲るも現役を続け(途中で予備役の時期もありましたが)、電子装置の一新、巡航ミサイルの搭載など近代化改修を受け、1991年の湾岸戦争にも出撃するなど太平洋戦争後も長く現役を務めました。そして1993年3月ついにこの巨大戦艦も退役となり、就役から約半世紀という長い歴史に終止符を打ちました。現在は「戦艦ミズーリ記念館」としてハワイの真珠湾に永久係留されているそうです。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.613 アメリカ海軍 戦艦 ミズーリ プラモデル 31613

アマゾンで購入する
タミヤから発売されたタミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.613 アメリカ海軍 戦艦 ミズーリ プラモデル 31613(JAN:0797681895406)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.