できるアメリカ人 11の「仕事の習慣」 (日経プレミアシリーズ) の感想

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普段、生活をしていて「本場アメリカでは〇〇らしい・・・」と言われる事柄についてより深い知識を与えてくれました。
そもそもアメリカが何の本場であるかという点はさておき、
「できるアメリカ人」についての定義・実例は私の中でとても曖昧なものでした。
たとえば、「実力主義」、「定時で帰宅する」、「職場ではビジネスライクでドライな人間関係」、「家族を大切にする」、「契約社会」、「夫婦共働きが多い」など、
私の中で「アメリカでは〇〇らしい」という曖昧な知識となっていた部分について、
この本は実例を交えて説明してくれている個所が多くあり、より理解が深まりました。

また、アメリカにおける女性の働き方についても、著者の実体験に基づいた
貴重な情報・知識を共有してくれていることもこの本の大きな特徴であると感じました。
女性はもちろん、男性もこの本に書いてある事例を参考にして、
今後、女性の社会進出が進行すると思われる日本社会に対して
より現実的なイメージを膨らませていくべきではないかと感じました。