ダイ・ハード/ラスト・デイ [DVD] の感想

いつからジョンマクレーンはこんなに超人化したのだろう。
彼の魅力はおっさんながら、血を流し汗を流し、ひやひやしながらも最後にはどんなピンチも何とかしちゃうところだったのに、、、
ラストあたりに汗まみれになって、やっと敵に対して不敵に笑う彼はとても魅力的だったが、最初からどんなピンチにも平然と笑いながら対応する主人公にはなんの魅力も感じません。
ダイハードの第一作目のジョンのあの人間臭さはどこにいったのんだろう。
それどころか正義のかけらもないような気がする。
一般人から殴って車を強奪するところなど目も当てられない。
さようなら！ダイハード！

チェルノブイリの放射線濃度が高いだろう場所で、Tシャツ姿で活動するマクレーン親子に悪役の雑魚がたくさん登場するところで、眠気ＭＡＸ。

放射線を中和するガスを散布したところで、眠気がなくなり、おもろくなる。

この映画では、放射線というのは、害のある『ガス』にしてしまう強引なところが、さすがアメリカ映画。

『放射線には消臭剤』で、この脚本で、ＧＯサインを出すところが、すごい。

アクション系の洋画全般をしばらく観る気がなくなる映画。
「ダイ・ハード」という映画名だが、別物のくそ作品。

[Blu-ray] (Blu-ray)