太平洋奇跡の作戦 キスカ の感想

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参照データ

タイトル太平洋奇跡の作戦 キスカ
発売日2013-11-26
監督丸山誠治
出演三船敏郎
JANコード登録されていません
カテゴリAmazonビデオ » カテゴリー別 » 日本映画 » アクション

購入者の感想

私の伯父(今も元気です)が駆逐艦朝雲で本作戦に参加していますので、特別な思い入れがあって拝見しました。
本作は戦争映画ですが、敵を倒すのではなく、窮地に陥った味方を救出する話しです。
日本の戦争映画は悲劇的な結果を取り上げたものが多いように思いますが、ガダルカナル島やキスカ島のように、多くの困難を乗り越え、自分の命を懸けて味方を救出しに行き、命を守った人たちがいたことを知って欲しいです。
救出を待つ守備隊の前に艦隊が姿を現した時、自然と涙が流れました。

以前、テレビで放送された時に見て面白いと思い、ビデオで出たら欲しいと思っていましたが、
DVDに市場では見当たらない作品の一つでした。
はでなドンパチはなくても、巡洋艦や駆逐艦が狭い水路を進むシーンなどのミニチュアとは思えない
緊迫感を感じます。
何と言っても、5000名もの将兵を全員無傷で救出する話なので安心して見られます。
この時の司令官はアメリカが選んだ名将100選に入っていたとテレビで言っていましたが、
アメリカも絶対的な包囲網を抜けて一人残らず撤収させていたことに「敵ながらあっぱれ」と思わせる
作戦ではなかったかと思えるエピソードです。
特殊効果も最近のCGと違って、アナログな手作りですが、白黒画面が本物のようなを緊迫感を醸し出し
実写との違和感がほとんどなく、円谷英二監督の特殊効果の凄さを見ることができます。

東宝は結構面白い作品があるのですが、一部の知られた作品しか面に出てこない事が難点です。

太平洋戦争の時のキスカ島からの撤退作戦の映画で三船敏郎の役がカッコ良すぎかも。攻撃されるばかりで攻撃のシーンは全くないのですが手に汗握る撤退でした。一時期日本軍があそこまで占領していたかと思うとすごいものが有りますねえ。でもあんなに戦線を広げると、広げた時点で負けは確定の様な気がします。

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三船敏郎が出演の丸山誠治の太平洋奇跡の作戦 キスカ(JAN:登録されていません)の感想と評価
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