超図解 ベンジャミン・フルフォードの 「世界の黒幕」タブー大図鑑 の感想

ロシュチャイルドは北朝鮮を自分の配下に置きその200兆円と見積もられる地下資源を強奪しようとしているという。　そのために金正男を傀儡にする中国の野望を阻止する必要があったという。　米国は金正恩政権を守ったのである。　米国の一貫しない外交政策には戸惑いを感じる。　中国には米国とともにロシアを攻めてシベリアの鉱物資源の簒奪を提案しながら、ロシアには米国とともに中国を攻めて中国を6分割しようと提案している。　プーチンには影武者が数人おり彼らを用意したのはギリシャ正教会の神父という。　ロシア革命で教会や神父は廃止されたが実際は地下に70年間潜っていただけだと言う。　ソ連崩壊後ギリシャ正教は瞬く間に復活する。　経済的苦難に陥ったロシアにプーチンを数人送り込み暗殺されれば直ちに影武者に変えるという。　初代のプーチンはとっくの昔に殺害されたという。　プーチンはオルガルヒに独占されたロシアの富を奪い返し経済の復興に全力を挙げている。　ロシアから追放されたオルガルヒはプーチンに恨み骨髄に達しているという。　このオルガルヒを組織しているのはロシュチャイルドである。　プーチン抹殺のためにシリア、トルコ、ウクライナで反ソキャンペーンを行っている。　しかし現在のプーチンを除去しても次のプーチンにすり替えられるだけである。　プーチンは永遠に続きしかも年を取らないのである。　金正恩も影武者だという。　マレーシアで殺害された金正男も中国が用意した影武者という。　著者の国際情報は広汎で正確と思われるが日本人には青天霹靂の情報も多い。　事情の正否は時間が決めてくれよう。