日本と中国、もし戦わば 中国の野望を阻止する「新・日本防衛論」 (SB新書) の感想
参照データ
タイトル | 日本と中国、もし戦わば 中国の野望を阻止する「新・日本防衛論」 (SB新書) |
発売日 | 2017-05-08 |
製作者 | 樋口 譲次(編著) |
販売元 | SBクリエイティブ |
JANコード | 9784797390759 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 国際政治情勢 |
購入者の感想
これを読めば現状における国防問題は基本的に理解できる。
米国、中国の戦略も理解でき、政治を考える国民の必読の書である。
1. 日本、中国、米国の地政学的位置づけが良く理解できる。
米国は第二列島線後方に退避するので、日本は一定期間持ちこたえる防衛力が必要である。(尖閣は日本側で守るべきであり、米国に頼るのは恥ずかしいこと。)
2. 最近の戦争は陸海空のみでなく、宇宙、ハッキング等も加わる。日本はその面で決定的に遅れているので、対策が必要である。
3. これからの通常兵器戦争において、日本の優れた電子技術は強みである。
日米の軍事面での連携をとりつつ、国防費を2倍以上にして対応(国債を発行し、日銀が全額引き受ければ良い。)すれば、十分に中国を抑え込める。又、そのような積極的な軍事力が無いと同盟国米国も動いてくれない。
日本の工業力、電子技術力を駆使し、自衛隊員の優れた資質で運用すれば、本来十分に中国には対応できる能力はある。
問題は日本が、お花畑思想を打破し、普通の国として十分な国防費の基に日本としての本来的な国防力を発揮できるかどうかである。
米国、中国の戦略も理解でき、政治を考える国民の必読の書である。
1. 日本、中国、米国の地政学的位置づけが良く理解できる。
米国は第二列島線後方に退避するので、日本は一定期間持ちこたえる防衛力が必要である。(尖閣は日本側で守るべきであり、米国に頼るのは恥ずかしいこと。)
2. 最近の戦争は陸海空のみでなく、宇宙、ハッキング等も加わる。日本はその面で決定的に遅れているので、対策が必要である。
3. これからの通常兵器戦争において、日本の優れた電子技術は強みである。
日米の軍事面での連携をとりつつ、国防費を2倍以上にして対応(国債を発行し、日銀が全額引き受ければ良い。)すれば、十分に中国を抑え込める。又、そのような積極的な軍事力が無いと同盟国米国も動いてくれない。
日本の工業力、電子技術力を駆使し、自衛隊員の優れた資質で運用すれば、本来十分に中国には対応できる能力はある。
問題は日本が、お花畑思想を打破し、普通の国として十分な国防費の基に日本としての本来的な国防力を発揮できるかどうかである。