2年目の再分裂 「任俠団体山口組」の野望 の感想

織田『狂』の私。
溝口敦氏の『織田絆誠という男』を読み終えてからだったので、「これで1200円！？」ってな感じでした。（私はマーケットプレイスで購入したので安価でした。）
元仲間の筆者に、「是非、あんたに書いてもらいたい。」とか「あんたにだけは話すわ。」みたいな文がなく残念。

溝口氏の方は、かなり織田さん寄りな内容に対して、筆者が元ヤクザ（六代目系）にしては、六代目・神戸・任侠と、特に肩入れしているしている組織はないように思われる内容で、その点からも、近過ぎると何かとややこしいのかな？と思いました。

表紙に織田さんの写真を載せているので、もう少し織田ネタ欲しかったです。
大阪刑務所内での話、もっと知りたかったな。
ちなみに私は女です。