テニスマガジン 2017年 08 月号 [雑誌] の感想

全仏オープンのレポート号です。
大会レポートは男子決勝、女子決勝記事の間に錦織の特集が挟まる構成。
決勝を戦った選手以外は写真は載ってたりもしますが、小さな総括記事で触れてる程度です。
錦織以外の日本人選手はモノクロページでひとまとめにされていました。
意外だったのはトッププレイヤーの全仏でのプレイについて連続写真解説のページがあったこと。
この雑誌にしては珍しい企画な気がします。
モノクロページですが「テニスの戦略と戦術がよくわかるレッスン」でも
全仏での錦織とマレーの試合が解説されていました。

その他、興味を引いた記事を挙げます。
元世界4位、ジーン・メイヤーのバックハンド・レッスン第2弾は
「片手打ちバックハンドは絶滅危機か?」。
挑発的なタイトルですがなかなか興味深いです。
修造主義の連載は、今回は何と伊達さんとのインタビュー。
故障など不安もありながら、まだまだ現役を続ける情熱はあるようです。

プレイヤー向けには夏の暑さ対策特集が参考になりそうです。
熱中症や紫外線対策も書かれていて、技術特集とは一風変わった感じの記事でした。