錦織圭物語 The Kei Nishikori Story (ラダーシリーズ Level 4) の感想

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参照データ

タイトル錦織圭物語 The Kei Nishikori Story (ラダーシリーズ Level 4)
発売日2015-12-10
製作者松丸 さとみ
販売元IBCパブリッシング
JANコード9784794603838
カテゴリ »  » ジャンル別 » ノンフィクション

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洋販ラダーシリーズのLevel 4(2,000語レベル)
語数 11,440          YL 5.2

今大活躍を続ける日本歴代最高のテニスプレーヤーといっていいだろう錦織圭
選手の半生を2,000語レベルの英語でまとめた読本である。

1989年に島根県松江市で誕生した錦織圭選手。大学のサークルでテニスをして
いた両親に子供用のラケットを買ってもらった5歳の時が、初めてのテニスとの
出合いだったようである。テニスの経験があったとはいえ、決して「アスリート
エリート」といったご家庭ではない環境で育った圭選手だが、その才能を見抜い
た両親が地元のテニススクールに送る。するとすぐにテニスに夢中になり、将来
は世界的なプレーヤーになることを見据え、英語を学ぶために自ら塾に行く選択
をとったというのだから、やはり意識の高さに驚いてしまいます。

小学生の大会でも、圭選手の類まれな才能は一際輝きを放ち、3大トーナメント
を制することで松岡修造氏による「修造チャレンジ」に招かれ、ここで松岡氏と
の師弟関係が生まれるのは、多くの方がすでに知っていることだろう。松岡氏か
らも強い期待を受けた圭選手は、厳しく鍛え上げられ、12歳の時にIMG Academy
に参加し、世界中から集まった綺羅星のような才能豊かなジュニア選手と切磋
琢磨をすることで、ますますテニスづけの日々を送ることに。その後の活躍は、
最近のニュースでも有名な話ですね。

この本では、圭選手の生い立ちから家族、幼少期、小学校の頃、そしてプロ転向
後の華々しい活躍と、怪我に悩む時期の苦悩等が書かれています。
高い意識を小さいころから持ち、やるべきことややりたいことを躊躇せず行動に
移すことで次々にチャンスをつかみ、さらには複数の優秀なコーチにも恵まれて
いたことも印象的である。

テニスが好きな方、錦織選手のファンの方には特に興味深く読めるだろう。ただ、
初版ということもあるが、“thought“の“t“が抜けていたり(p

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